結婚式でのオモイ

結婚式でのオモイ

結婚式において、お二人、ご両親、ご家族、ご親族、ご来賓(友人)は、どんなオモイで挙式を行う(見守る)のでしょうか?
今回はその「オモイ」を考えて(想像して)みましょう。

人というのは自分の人生において、色々なご縁をいただくものです。
仕事でのご縁、趣味でのご縁等、本当に色々なご縁を感じるのですが、ご縁というのは基本的に「人との関わり」という事だと思います。
結婚こそ、まさにご縁といえるでしょう。

生まれも育ちも違う二人が出逢い、これからの人生を共に歩んでいく決断をする。
これをご縁以外の言葉で表す事が出来るのでしょうか?

仕事やお金においては「運がなかった」でも形容出来ますが、人と人との間と書いて「人間」という表現をします。
この「間」が表しているのが「ご縁」だと思うのです。
人と人の間にあるのが「ご縁」なのです。

ご縁も色々ございます。
「友人としてのご縁」
「血縁としてのご縁」
「恋人としてのご縁」
「仕事上のご縁」等、書き出したらキリがないかも!

結婚式にご参列をいただく方は必ずお二人と「何かのご縁」で結ばれた方たちです。
そのご縁(立場)が違えば結婚式へのオモイも違うものだと思います。
また、そのご縁は、ご縁を授かってからの年数においても大きな差があるものだと思います。
「付き合いは短いけど、何十年分の付き合いと変わらない!」と言われる方もおみえですが
「千代に八千代にさざれ石の巌と成りて苔のむすまで」
国家「君が代」に表されているように「年月」というものに勝るものは無いと思うのです。

一般的に結婚式においてお二人(新郎新婦)が感じてみえるのは、「二人が出逢ってから、今日の日までの歩み」に重きをおいて、結婚式を受けられている方が多いと思います。

けれど、ご両親のオモイは違います。
「ご自分のお子様が生まれてから、今日の日を迎えられるまでの歩み」なのです。
もしかしたら
「お子様をご懐妊してから、今日の日を迎えられるまでの歩み」
いいえ
「ご両親が出逢ってから(恋人として)今日の日までの歩み」
かもしれません。

この年月の「差」がそのままオモイ「感動」の「差」になっていると実際の結婚式を通じて感じる事がございます。
和ごころ結婚式「いとむすび」ではお二人に感じて頂くのは、「ご自分が誕生してから、今日の日を迎えられるまでの歩み」です。

それをしっかりと感じる事が出来る「儀式」がございます。
「ご縁」を結び固める事によって
「ご縁」は「絆」へとなっていくのです。

和ごころ結婚式「いとむすび」が大切にしている「日本の心」がそこにあるのです。

いとむすびに込められた思い

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