良い式の必要性

良い式の必要性

これから結婚を考えているカップルの内
(挙式)への思いはどれくらいの比率を占めているのでしょうか?

現場(ブライダル業界)にいる身としては、日本は残念ながら挙式に対する思いは高くはないと感じます。
実情、クリスチャンでない日本人が箱だけのチャペルで、牧師もしくは神父でもない人に司婚をお願いして
カタチだけの結婚式を挙げているのが殆どです。

結婚式場も残念ながら「良い式」を行おう!という考えは
あまり高くありません。
一番大切なのは組数を獲得する事です。

組数を獲得する為に「良い式」を行う必要性が高まれば
必然的に「良い式」を行わなければ!!!
という意識改革が生まれるのですが、
現在の状況はそうではございません。

その結果、無し婚が増えてきております。
「結婚式を挙げる意義を感じていないのですね」

お客様が「良い式」を挙げたい!
「意味ある結婚式を挙げたい!」

という意識を高める必要に迫られていると思います。
(残念ながら業界からは変わりません)

では「良い式」とはどんな式なのか?
チャペル式が良くないなんて全く思ってもおりません。

その挙式の内にある、儀式の意味、意義をしっかりと学んで
「その式を心から挙げたい!」
と二人が思えれば、その二人にとって「最高の挙式」となるのだと思います。

問題がココにあります。
その式の意義、意味をどれくらいの新郎新婦が心から理解して挙式を挙げているのでしょうか?

もしかすると、その挙式の意味、意義を知る事で
自分たちの理想の挙式はこの式では無い!
と思ってしまう二人も多く出てくると思います。

チャペル式とはこういう内容の結婚式です。
神前式とはこういう内容の結婚式です。
仏前式とは〃
その内容を深く(しっかりと)お客様にお伝えしてから
お客様に自分たちの結婚式を決めた頂くというスタンスをとっている会場って日本に有るのでしょうか?

プランナーと言われる立場の人間の多くは(もしかしたら大半)儀式の意味を知りません。
それは私が講義を通じて痛感しております。

いとむすび の関係者はこの現状に危機感を抱いております。

心が震える程感動する結婚式を知っているから。
その作り方を知っているから。

どうか自分たちの挙げた結婚式を
心から自慢出来る(誇りに思える)夫婦が増えて行く事を
強く望みます。

それがこれからの新生活において大きな変化をもたらす事も知っていますから・・・

いとむすびに込められた思い

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